こんにちは、aruあるです。
このブログでは、初心者でも分かりやすいように「ブログ記事のリライト」について解説しています。
こんな悩みを解決していきます。
☑この記事で分かる事
- なぜブログ記事はリライトが必要なのか?
- リライトする記事の選び方
- SEO効果のあるリライトのやり方
- ブログ記事をリライトする時の注意点
リライトが重要ってよく聞くけど、初心者のころは実際どうやったらいいのか分かりませんよね。
この記事をみれば、「どの記事をリライトすればいいのか?」・「効果的なリライトのやり方」が理解できます。
ブログ記事のリライト方法を学び、SEOで検索上位を目指しましょう。
なぜブログ記事はリライトが重要なのか?
なぜブログ記事はリライトが重要なのか理解しましょう。
リライトすることによってブログ全体の評価があがるので、新規記事ばかりに気を使うのは、もったいないよ!
リライトをするメリット
リライトのメリットは?
- 検索上位を狙える→ブログ全体の評価も上がる
- 記事が育つと、PVも増え、収益も増える
検索順位もあがるし、読者も増えるので、収益化を目指している方はリライトを重視してください。
間違った情報はSEOの評価を下げてしまう
Googleは「低品質なコンテンツがあると、サイト全体に影響する」と公式ブログで公表しています。
「古い情報」の記事をそのままにしていると、かえって悪い評価になりますので、「古い情報」を「新しい情報」にするためにもリライトしましょう。
例えば、
「埼玉おすすめラーメン店10選」の記事を作った場合」
この記事を参考にそのお店に行ったら、もう廃業していた、店舗が移転していた、となったらどうでしょうか?
このサイト全体の信憑性が疑われ、その人はもう訪れてくれないかもしれません。
Googleアルゴリズムは常に「正しい新しい情報」を高評価します。
間違った情報をそのままにしておくのは、SEOではマイナスですからね!
「間違った古い情報」を「正しい新しい情報」に書き換えよう
アクセスがある記事をリライトする
まだ記事を作ったばかりで、アクセスがないのにリライトしても、リライトの結果が分かりません。
リライトの目的は下記です。
・「古い情報」を「新しい情報」にする
・検索上位を狙う
書いたばかりの記事は、最新の情報なので、ある程度のアクセスがあるまでリライトは不要です。
つまり検索上位を狙うためにリライトをするわけですから、アクセスがある記事を狙いましょう。
そしてその結果をみて、リライトに「効果があったのか」、「逆効果だったのか」が分かり、対策できます。
>>ロングテールキーワードを選んで記事を書くだけで、上位表示が狙えます!
-
【上位表示が狙える】ロングテールキーワードを選び記事を書こう!
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リライトでどこを直すのか
リライトはブログ記事を書きなおす作業です。
具体的に直すところは、
- タイトル・メタ情報の訂正
- 見出しの追加・修正
- 文章の加筆・修正
- 画像の追加
リライトをしても、アクセス数が増え、検索上位に来なければ意味がありません。
ですからリライトをする必要性がある記事を狙いましょう。
もともと検索上位の記事をリライトして、順位が下がってしまたら逆効果ですよね。
>>検索順位チェックツールを使って、リライトする記事を選定しよう
-
検索順位チェックツール(GRC)を使いブログ上位表示を狙う方法
続きを見る
リライトする記事を選定する
ここからは、どうやってリライトする記事を選定するのか解説していきます。
すべての記事をリライトするのは時間の無駄なので、「リライト効果の高い記事」を選定しましょう。
リライト効果の高い記事とは?
・掲載順位が11位~50位以内の記事
・掲載順位が10位以内の記事
・掲載順位が下がってきている記事
・サーチコンソールで表示回数が多いのに、掲載順位が低い記事
・サーチコンソールで掲載順位が高いのに、クリック率が低い記事
掲載順位が11位~50位以内の記事
リライトする記事は、Google検索で50位以内に絞りましょう。
50位以内の記事ならば、リライトすれば上位表示が狙える圏内です。
50位圏外の記事は、キーワード選定だったり、大きな方向性を間違えている可能性が高いです。
その場合、大規模なリライトが必要なので、リライトの優先順位からは外しましょう
まずはリライト効果が期待できる50位圏内からリライトしてください。
掲載順位が10位以内の記事
Google検索で10位以内に表示されていれば、それなりの評価がある記事ですよね。
リライトすることによって、掲載順位が下がることもあるので大幅な変更は避けましょう。
小さなリライトを意識し、読者が見やすくなるよう工夫してください。
「太字・赤字・マーカー・ボックス・吹き出し」などの強調を入れると見やすいですよね。
掲載順位が下がってきている記事
掲載順位が下がってきている記事は、リライトのタイミングです。
検索順位チェックツール(GRC)で、順位変動がみれますので、早めに導入することがおすすめですよ!
GRCをみて、検索順位が徐々に下げてきたらリライトを意識しましょう。
- 記事の情報が古くなっている
- Googleアルゴリズムがアップデートされた
- 競合サイトが上位表示されてきている
上記の理由で順位が下がってきている可能性がありますので、どれに該当するのか見極め、リライトしてください。
記事の情報が古くなっていたら、最新の情報を付け加えましょう。
掲載順位がいきなり吹っ飛んでしまった場合は、Googleアルゴリズムがアップデートされた可能性が高いです。
上位表示されているサイトをチェックし、自分のサイトに何が足りないのか分析しましょう。足りないキーワード入れて、見出しを追加したりできますよね。
表示回数が多いのに、掲載順位が低い記事
サーチコンソールでは、Google検索での表示回数、順位、クリック数などが分かります。
この機能を使って、リライト記事を選定しましょう。
Google検索での掲載順位が低いのに、表示回数が多ければ「上位の記事がみられていない」ということです。
つまり、その読者は上位記事に求める情報がなく2ページ→3ページと進んでいるわけですよね。
上位表示にはない、「読者の求める情報が何なのか」を調べ上げ、そのキーワードでリライトすれば上位表示が狙えるというわけです。
①検索パフォーマンス→②クエリ→③表示回数をクリックしてください。
表示回数順にすると見やすいのでおすすめです。
掲載順位が低いのに、表示回数が多いクエリを探しましょう。
そのクエリでは読者が2ページ→3ページと進んでいるわけです。
つまり、「上位の記事では悩みが解決できない」ということなので、読者の求めている悩みを調べ上げましょう。
-
初心者がGoogleサーチコンソールの登録・設定してみる
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サーチコンソールで掲載順位が高いのに、クリック率が低い記事
掲載順位が高いのに、クリック率(CTR)が低い記事もリライト候補です。
掲載順位が高いのにクリックされないということは、「タイトルやメタディスクリプション」に問題があるかもしれません。
Google検索したユーザーは、基本的に「タイトル・メタディスクリプション」をみてクリックするかどうか判断します。
上位表示の競合サイトも参考にして、変更することも視野に入れましょう。
SEO効果のあるリライトのやり方
SEO効果リライトのやり方を説明していきます。
☑リライトのやり方
- サジェストキーワードを入れる
- 競合サイトを参考にする
- 内部リンクを増やす
- タイトル・メタディスクリプションの変更
- 文章を読みやすく装飾する
- 重複ページを統合する
上から順番にみていきましょう。
サジェストキーワードを入れる
リライトする記事が決まったら、サジェストキーワードを調べてみましょう。
Googleのサジェストキーワードとは、検索窓に入力したキーワードの「関連キーワード」のことです。
つまり「よく検索されているキーワード」のことですね。
自分の記事にない、サジェストキーワードが表示されていたら、積極的に追加しましょう。
競合サイトを参考にする
自分のサイトより、上位に表示されている競合サイトを参考にしましょう。
上位表示されているサイトは「Googleに評価されている」ということなので、「自分のサイトになくて競合サイトにあるものは何か?」という視点で分析してください。
実際に、上位表示されているサイトをクリックして見てみると、どんな見出しでどのような順番で書かれているか分かるので、参考になるはずです。
・競合サイトを参考にする時はラッコキーワードを使おう
ラッコキーワードでキワードを入力し、「見出し抽出」をクリックしてください。
競合サイトがずらっと表示され、見出し内容もすべてわかるので非常に便利です。
内部リンクを増やす
内部リンクを貼るだけで、掲載順位アップが見込めるし、サイト全体の評価も上がるので、貼っていない方はもったいないですよ!
注意点として、関係ない記事には内部リンクは貼らないようにしましょう。
関連のある記事へと内部リンクをつないでください。
☑内部リンクを増やすメリット
- 内部リンクを設置すると、クローラーが回遊しやすくなる
- 読者のサイト滞在時間が長くなる
- 読者の知りたい情報を探しやすくなる
タイトル・メタディスクリプションの変更
短時間で、リライトができるし効果も期待できるのでおすすめのリライトです。
☑タイトル変更のポイント
- キワードを前半入れる
- 目を引くタイトルに変更
- 30文字前後に変更
- 具体的な数字を入れる
キーワードは必ず入れましょう。キーワードを入れ過ぎて不自然になり過ぎないよう気を付けてください。
30文字前後に収めて、具体的な数字を入れると、目に付きやすいですよね!
☑メタディスクリプション変更のポイント
- 検索結果に表示される文字数にする(パソコン130文字・スマホ80文字)
- キーワードを3個程度バランスよく含める
- 読者の求めている情報を入れる
検索結果で表示される文字数に収めるようにメタ情報を書きましょう。
また、読者の目を引くようにキーワードをちりばめ、求めている情報をまとめて盛り込んでください。
文章を読みやすく装飾する
ブログ記事で、特に読んでほしい所は、「太字・赤字・マーカー」を加えましょう。
あまり使いすぎると返って逆効果となるので、適度に入れてください。
☑文章のリライトポイント
- 読みやすい文章にするため削る
- 改行を入れる
- 漢字・ひらがな・カタカナをバランスよく入れる
など、読者が見やすいようにリライトしてください。
リライトしたら必ずスマホでチェックしましょう。
アクセスの大半がスマホ流入と言われていますので、スマホチェックは必須ですよ!
重複ページを統合する
記事が増えていくにつれ、重複した内容の記事ができてしまったら1つに統合しましょう。
重複ページがあった場合は、301リダイレクトしよう!
301リダイレクトをするとGoogleの評価を引き継いだまま、サイトのURLを変更できます。
評価の低いページから評価の高いページに301リダイレクトしてください。
「評価の高いページ」+「評価の低いページ」となって、前よりも評価は高まりやすいというわけです。
低評価記事の削除にもつながるので、なおさら評価アップですね!
ブログ記事をリライトする時の注意点3つ
最後にリライトの注意点を解説します。
- 記事公開後1か月が経過している
- リライトにはまり過ぎないよう注意
- 「インデックス登録」を忘れないようリクエストする
記事公開後1か月が経過している
リライトは記事公開後1か月ほど経過してからにしましょう。
公開後1か月間は検索順位が定着していないので、落ち着いてきたらリライトしてください。
サイトを立ち上げ、記事総数が少ない時はリライトの重要性が薄まるので、リライトは不要でしょう。
なぜなら最初のころは、訪問者が自分だけで陸の孤島状態です。
その状況下でリライトしても効果が分かりません。
ある程度の検索数がある記事で、リライトの効果が発揮されます
リライトにはまり過ぎないよう注意
「上位表示を狙える記事なのか」・「収益化を狙える記事なのか」を考え、リライトする記事を選びましょう。
すべての記事をリライトしようとしたら、大変ですし現実的ではありません。
上位表示されても、収益化が難しいキーワードもあるので、「修正する価値のある記事」を選定する目も必要です。
インデックス登録を忘れないようリクエストする
リライトが完了したら、サーチコンソールの「URL検査ツール」でインデックス登録しましょう。
1日でも早く、リライトした記事をGoogleのデータベースに登録するのがインデックス登録です。
だからリライト後も「インデックス登録」を忘れないようにね!
・サーチコンソールの検索窓にリライト記事のURLを入力します。
・「公開URLをテスト」をクリックする
・「インデックス登録をリクエスト」をクリックする
・「インデックス登録をリクエスト済み」と表示されたら、「OK」をクリックして完了です。
まとめ
ブログ記事のリライト方法をまとめました。
☑リライトのやり方
- サジェストキーワードを入れる
- 競合サイトを参考にする
- 内部リンクを増やす
- タイトル・メタディスクリプションの変更
- 文章を読みやすく装飾する
- 重複ページを統合する
☑リライトの注意点
- 記事公開後1か月が経過している
- リライトにはまり過ぎないよう注意
- 「インデックス登録」を忘れないようリクエストする
サイトを立ち上げ、総記事数が50を超えてきたらリライトを意識しましょう。
リライトをすることによって、上位表示され→訪問者が増え→収益アップという構図が出来上がります。
検索順位チェックツール(GRC)を使うとリライトをして効果があったのか、逆効果だったのか分析できるので、まずは無料版を使ってみて試してみましょう。