こんにちは、aruあるです。
このブログでは、初心者でも分かりやすいように「株のデイトレで勝つ方法」について解説しています。
こんな悩みを解決していきます。
☑この記事で分かる事
- デイトレのメリット・デメリット
- 私が使っている証券会社
- 初心者でも負けにくいデイトレ手法
- トレード日記をつける
デイトレを始めたばかりのころは、ツールの使い方に慣れていないので発注ミスをしたり、損切りできず大損したりと、ほぼ負けるようになっています。
デイトレでいきなり勝ち続づけ、資産を築ける人なんて聞いたことがありません。
ですから初心者の人は負けることが「当たり前」だと思ってください。
決して「自分は違う」・「自分は上手」などと思ってはいけません。
まずは「大損せず、経験を積むことが近道」だと覚えてください。
この記事を見れば、「全く勝てない・大損してすぐに退場」という状況にはならないはずです。一緒に、デイトレ技術を学び生き残りましょう!
デイトレで勝ち続けるには「経験値が必要」
初心者の方は、デイトレをする前に本を買ってきたり、ネットで調べたりして勉強しましたよね。
面白いことに、本を読んだりyoutubeをみると「勝てる気になってしまう」ということです。
断言します、本やyoutyubeを見てもデイトレでは「勝てません」
上か下か、1/2ですがトータルでは負けますよ。
試しにやってみれば分かりますが、その試しにやったトレードで「大損」し退場する可能性の方が高いです。
「いかに大損せず、経験値を積んでいくか」に焦点を合わせましょう
デイトレは「経験値」でのみ勝ち続ける事ができるようになります。
初心者は最初にこのことを理解してください。
毎日トレードができる人ならば「1年」を目安に経験を積めば、勝ち続けるスタイルが身につくでしょう。休日しかできない会社員ならば、「2年」を目安にしてください。
「1年」が目安といいましたが、これは一生懸命に努力しての話です。
「トレード日記」もつけず、適当にトレードしていたら何年たっても勝てません。
デイトレのメリット
株デイトレードのメリットは
- 短時間でお金が稼げる
- 企業分析しなくて良い
- 予習しなくて良い
企業の業績が良くても・悪くても、デイトレするにあたって関係ありません。
ですから決算単信を読んだり、予習をしなくても、勝てます。
勉強しなくていい!これがデイトレ最大のメリットですね。
デイトレのデメリット
デイトレのデメリット
・疲れて、その後何もしたくなくなる
・1日で大損する可能性がある
・デイトレをしないと気が済まなくなる
僕は平日休みの仕事をしているので、休日だけデイトレをしています。
9時~15時まで相場を見ていると、「ハラハラ、ドキドキ」を何十回も繰り返すので、座っているだけなのにぐったりしますよ!
せっかくの休日がデイトレだけで終わり、翌日はもう仕事です。
そしてこれを繰り返していくと、「こんな日々がいつまで続くのか」と思えてきて、「自分の人生」が非常につまらないものに感じますね。
ロボットのような毎日を繰り返すことになります。毎日「労働」している感じです。
デイトレは負ける日もあるので、そんな日は特にネガティブなことが頭に浮かんできて、せっかくの休日が台無しです。
デイトレのデメリットをよく理解して、「自分は無理そうだな」と思った人は、やらない事も「正解」です
私が使っているデイトレ証券会社
私がデイトレ使っている証券会社は
私は楽天証券・SBI証券で銘柄を探し、松井証券で売買しています。
なぜ松井証券で売買しているかというと、発注ツール(ネットストックハイスピード)が他の証券会社と比べて重くなりにくからです。
まずは、それぞれの証券会社口座を作り、ツールをダウンロードしておきましょう。
①メイン画面に表示させるもの
デイトレでは最低2画面は用意してください。
下記の4Kディスプレイ43型があれば一画面で対応できるので、場所も取りません。
現在、私は27型を6枚使用しています。
すでにディスプレイをたくさん持っているので、使える間は27型で我慢です。
多画面ですと、配線が邪魔ですし首を横に振らないとなので、1画面が良いですね。
これからティスプレイを買う人は4K・43型がおすすめです。
☑メイン画面に表示させるもの
- 板(松井証券)
- マザーズ指数(松井証券)
- 注文紹介・信用建玉紹介(松井証券)
- ニュース(松井証券)
- フル板(楽天証券)
デイトレはスピードが勝負です。
ですから、注文を出す時によく使うものは、メイン画面表示させておきましょう。
【メイン画面】板を表示させる
私はメイン画面に、板を4枚表示させていますが、2枚あれば十分対応できます。
デイトレでは同時に5銘柄以上保有することがあるので、多い方が便利ですね。
初心者のうちはたくさんあっても見きれないですが、画面表示に余裕があるならば、たくさん板を表示して色んな銘柄の動きをみてみましょう。
【メイン画面】マザーズ指数を表示させる
デイトレではマザーズ銘柄を中心にトレードします。
ですからマザーズ指数は必ず表示させましょう。
マザーズ銘柄とマザーズ指数は連動することが多いので、利確・損切りの1つの目安としても使えます。
マザーズ指数が強い時は利確を粘り、マザーズ指数が下げてきたら、すぐに利確するという風に使う事もできます。
【メイン画面】注文紹介・新規建玉紹介を表示させる
私は注文紹介と新規建玉紹介の両方を表示させていますが、人それぞれなので、あくまで参考程度にしてくださいね。
私の場合、「知らぬ間に買えていた」ということがあったので、パッと見て買えているのか、すぐに分かるようにしています。
数分、席を外した時に買えているのを気づかず、いつの間にか大きな含み損になっていた時がありました。2つ表示させてから、こういう痛いミスはなくなりました。
注文紹介→現在出している注文をみることができる
新規建玉紹介→現在保有している銘柄をみることができる
【メイン画面】ニュースを表示させる
私の場合、デイトレをする銘柄は基本悪いニュースが出ていない銘柄を取引します。
悪いニュースが出ている銘柄に指値を入れて放置していると、そのままストップ安に張り付くことがあるんですよね。
増資や決算が悪かった銘柄はどういう動きをするか全く読めませんし、ある意味ギャンブル的な所があるのでトレードするのは控えましょう。
初心者の方は決算銘柄に手を出さないようにしよう
【メイン画面】フル板を表示させる(楽天証券)
松井証券の板は価格が10コまでしか表示できませんが、楽天証券のフル板ならば100コまで表示できます
私は、楽天マーケットスピード2のフル板を使っており、非常に便利ですね。
早速、自分の使いやすいように調整してみてください!
(マーケットスピード2のフル板)
これでトップ画面に表示させるものが揃いました。
次にサブ画面を見ていきましょう。
②サブ画面に表示させるもの
私は、主にチャートをサブ画面を表示しています。
サブ画面に表示させるもの
- 保有チャート(保有銘柄を見る、損切り・利確の判断に使う)
- 監視チャート(この中からトレードするかどうか選ぶ)
サブ画面が多ければ多いほど監視銘柄が多いのでチャンスはつかみやすいですね。
【サブ画面】保有チャートを表示させる
保有チャートでは日足・5分足を表示させています。
買えた時に、チャートの動きを見て利確・損切りの判断をしていきます(もちろん板も見て総合的に判断しますよ)
【サブ画面】監視チャートを表示させる
監視チャートはSBI証券のツール(HYPER SBI)を使います。
HYPER SBIで下記のような監視ツールが作れるので、ご自身で作ってみてくださいね。
この監視チャートは「2日・15分足」で表示させてください。
前日の動きが分かるで、「買っていいチャートなのかどうか」すぐに判断できます。
私はこの監視チャートを3画面で表示させています。
視覚的に分かりやすいので、リスト表示よりも私は使いやすいです。
③リスト表示なら多画面にする必要がない
リスト表示なら1画面で200銘柄以上監視できます。
2画面しかできない人は、リスト表示でトレード銘柄を選びましょう。
リスト表示のデメリットは、「目が慣れないと何が何だかわからない」、「前日までの値動きを把握していないと使いづらい」といったことが挙げられます。
しかし使い続ければ、自然と慣れていきますよ!
負けにくいデイトレ手法
初心者の方は負けにくいデイトレ手法でトレードしましょう。
その間に経験値を積み、デイトレの感覚をつかんでください。
急落からのリバウンド狙い
負けにくいトレード手法とは「急落からのリバウンド狙い」です。
つまり逆張りですね。
☑リバウント狙い
- 前日まで弱い銘柄を探す
- 当日、投げ売りが出たところを狙う
- フル板をみて指値を入れる
- 利益が乗ったら、欲張らずに利確する
基本、この流れで利益を積み上げます。
①前日まで弱い銘柄を探す
下落率ランキングを表示させて、弱い銘柄をチャートで見てみましょう。
私はヤフーファイナンスの値下がり率をいつも見ています。
この中から、買える銘柄がないかチェックしていきます。
②当日、投げ売りが出たところを狙う
当日8時半から指値を入れていきます。
・下落率ランキング1位から順番にチャート表示させる
・チャート・フル板を見て、厚い板の前後に指値を入れる
この流れを覚えてください。
下記のマザーズ銘柄を例に見てみます。
日足高値圏でない銘柄を選びましょう。もし日足高値圏ならば下げ余地が大きすぎるので危険です。
ですから、下落率ランキングをみて価格が日足高値圏なら、除外してください。
・日足高値圏ではない銘柄を選び
・前日弱い銘柄で、なおかつ急落してきたら①、②で買うというスタイルです
③フル板を見て指値を入れる
指値を入れる位置はフル板をみて判断しましょう。
「急落してきた所を買う」といっても、どこで?となるのが普通ですよね。
前日のNYダウの動き・現在の相場環境によって指値の位置を変えていきます。
結局は、ここが経験が必要となる所で、感覚的なところです。
フル板を表示させたら、最初に「厚い買い板」を探してください。
この板では638円に11,000株の買い板があります。
ココが砦となって反発するかもしれないし、相場が弱ければ貫通した後、反発するかもしれません。
すべては相場環境次第です。
マザーズ指数が強ければ厚い板の前で反発する可能性が高いですし、弱ければあっさり貫通していきます。
指値の位置を経験で身につけてください。
まずは1500円以下の銘柄で100株トレードをし、感覚をつかみましょう。
私がいくら言葉で説明しても、勝てるようにはなりません。ここは実戦で身につけるしかないです
たとえば寿司職人を例にすると、板前になって最初から手際よく寿司は握れませんよね、握りの型が分かっていても、うまく手が動きません。
長い間経験を積んでやっと感覚で寿司が握れるようになります。
トレードもまずは手を動かし、感覚をつかみましょう。
その間、大損だけはしないようにリスクを抑えたトレードを心がけてください。
④利益が乗ったら、欲張らずに利確する
急落を拾い利益が乗ったら、すぐに利確しましょう。
なぜなら利益が出ているのに、下がってきてしまい含み損になった場合、大損へと発展するからです。
含み益から、含み損になると、心理的に損切りできなくなります。
負けにくいトレード手法は「急落を拾い、すぐに利確する」と覚えましょう。
急落を拾って、上がり続ける日もあれば、下がり続ける日もあります。 その確率は1/2です。切った後、上がり続け悔しがっても意味がないということを理解してください。
トレード日記をつける
経験値を積み上げるため、トレード日記をつけましょう。
人間はすぐに忘れる生き物です。1か月前の事なんかもう忘れていますよね。
ましてやトレードとなると1日に何十回もトレードする時があります。
覚えていられる訳がありません。
その日の負けトレードを振り返って、なぜ負けたのか自分の言葉で文章にしてください。
文章にし、振り返って、何度も同じ間違いをしないよう記憶に定着させましょう。
勝てるようになると致命的な大損をする
人間うまくいってると、すぐに調子に乗りますよね?
「自分は持ってる」・「自分はうまい」と勘違いすると、すぐに痛い目に合う事が多いです。
トレードも同じで、「自分はうまい」と勘違いしていると、含み損を抱えた時に損切りできず大損するパターンが非常に多いんですよね。
何十連勝しようが、調子に乗らず、毎日同じことを淡々とこなしましょう。
まとめ
負けにくいトレード手法とは「急落からのリバウンド狙い」です。
つまり逆張りですね。
☑リバウント狙い
- 前日まで弱い銘柄を探す(下落率ランキング)
- 当日、投げ売りが出たところを狙う
- フル板をみて指値を入れる
- 利益が乗ったら、欲張らずに利確する
「急落からのリバウンド狙い」は、買えた瞬間、利益が乗っていることも多いので初心者の方にはおすすめのデイトレ手法です。
しかし2022年からは、相場環境が悪くなり急落からのリバウンド幅が少なくなりました。
ですから、「利益が乗っているうちにすぐ利確する」という意識をもってトレードしてみてください。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。