こんにちは、aruあるです。
このブログでは、初心者でも分かりやすいようにキーワード選定について解説します。
こんな悩みを解説します。
☑この記事で分かる事
・キーワード選定しないと上位表示は難しい
・キーワード選定するメリット
・ブログキーワード選定のやり方[重要]
ブログで上位表示を取るためにはキーワード選定が非常に重要です。
裏を返せばキーワード選定が出来ていないと上位表示は出来ないという事です。
本記事では初心者でも分かりやすいようにキーワード選定のやり方を解説します。
1日でも早くキーワード選定のやり方を身に着けブログ収益化をスタートさせましょう!
目次
キーワード選定をしないと上位表示は難しい
ブログ運営はキーワード選定が命です。
キーワードを何も意識せず、記事を書き続けても収益は上がらないでしょう。
記事を書く前に「しっかりとキーワード選定に時間をかけ調べる」という事を理解し、手順通りにキーワードを選定しましょう。
キーワード選定は検索からの流入をふやすため
まずGoogleアルゴリズムの仕組みを理解しましょう
Googleの検索アルゴリズムでは「検索クエリと同じキーワードが記事に含まれているかどうか」をチェックしています。
検索キーワードが特に見出し・本文などに含まれている事でGoogleはユーザーニーズを満たすコンテンツとし認識しやすくなります。
キーワード選定するメリット
キワード選定をすることによって下記メリットがあります。
・検索上位を狙える
・サイト全体の検索順位も上がる
検索上位を狙える
そもそも検索されやすいキーワードを選んで記事を書いているので、アクセス数は増え、収益アップが狙えます。
サイト全体の検索順位も上がる
キーワード選定でアクセス数がアップすれば、内部リンクから他記事もみてもらえます。
読者のためになる記事を書いていけば、ファンになってお気に入りに入れてくれるかもしれません。
結果サイト全体のアクセスアップにつながり、各記事の検索順位も上がります。
ロングテールキーワードとは?
ロングテールキーワードとは、3語以上を組み合わせた月間平均ボリュームの少ないキーワードの事です。
主に1語だけでなるキーワードがビックキーワードで、月間平均ボリュームも大きいです。
企業サイト・法的機関サイトばかりで個人ブログは太刀打ちできません。
ここまででロングテールキーワードの重要性を理解できたと思います。
さっそく「キーワード選定のやり方」を見ていきましょう。
>>ロングテールキーワードを選び記事を書こう!初心者でもわかる
ブログキーワード選定のやり方(重要)
ブログキーワード選定の流れです。
・メインキーワードを決める
・ラッコキーワードで検索
・キーワードプランナーで検索ボリュームを調査する
・検索ボリューム「100-1000」のキーワードを優先する
上から順番にみていきます。
メインキーワードを決める
最初に、1,2語からなるメインキーワードを決めてください。
例えば、ブログについて記事を書きたい場合は、メインキーワード「ブログ」、「ブログ デザイン」、「ブログ 収益化」がメインキーワードです。
メインキーワードは3つ以上候補をだしておきましょう。
その中から選別していきます。
メインキーワード候補を出すとき、自分が初心者のころ、疑問に思っていたことを思い出すとリストアップしやすいですよ!
ラッコキーワードで検索キーワードを取得する
メインキーワードが決まったら次はラッコキーワードを使います。
ラッコキーワードとは、あるキーワードを入力すると、そのキーワードを含んだ関連キーワードを複数表示してくれます。
(これをサジェストキーワードと言います。)
つまりGoogle検索されやすい、キーワードが表示されます。
例えば、「ブログ」とGoogle検索窓に入力すると、下に表示されるのがサジェストキーワードです。
このサジェストキワードを、一覧表示してくれるのがラッコキーワードと覚えましょう。
ラッコキワードは無料で使えますので、お気に入りに入れておくと便利ですよ。
ラッキーコーワードの空欄にメインキーワードを入力検索してください。
例えば、「ブログ」と入力してみます。
そうすると、「ブログ」に関連した検索キーワードが出てきます。
右上「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックします。
これで、ここに表示された検索キーワードすべてコピーされます。
次に、この検索キワードが月にどのくらい検索されているかを見ていきましょう。
キーワードプランナーで検索ボリュームを調査する
キーワードプランナーとは、キーワード毎の月間検索数を確認できるツールです。
こちらも無料で使えるので登録しておきましょう。
つまり、ラッコキーワードでだした「検索されやすいキーワード」の月間検索数を教えてくれます。この検索数を基準にキーワードを選んでいきます。
もう一度、頭を整理してツールの役割を理解しましょう。
ラッコキーワード→Googleで検索されているキーワードがわかる。
キーワードプランナー→Googleで検索されているキーワードの月毎検索数が分かる
次に、キーワードプランナーの「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリックしてください。
空欄にラッコキーワードでコピーした検索キーワードを張り付けて、「開始する」をクリックしてください。
「月間平均検索ボリューム」をクリックして、検索数の多い順番に変えましょう。
「ブログ」というキーワードは、月に10万~100万回検索されているという事です。
次に、キーワードを分類して選別していきます。
キーワードを分類する
キーワードを整理するために、赤枠の下矢印をクリックしてください。
「過去のプラン指標」のGoogleスプレッドシートをクリックし、ダウンロードしてください。
Google Chrome ブラウザを使っていれば、Googleスプレットシートは無料で使えますので非常に便利です。保存も自動でしてくれます!
ダウンロードしたら、「検索キーワード」と「月間検索ボリューム」以外は消してください。
このように、見やすくスッキリさせましょう。
次に「降順でシートを並び替え」をクリックして、検索ボリューム(月間検索数)の多い順番に並び替えてください。
「ブログ」というキーワードは月間で50万回も検索されているんですね。
検索ボリュームが100-1000を狙う
次に、検索ボリュームをみて狙えそうなキーワードを決めます。
個人ブログが収益を得るためには検索ボリューム「100-1000」を基本選びましょう。
なぜなら
検索ボリューム1000以上→企業サイトや競合が強すぎる
検索ボリューム100未満→上位は簡単に取れるが、そもそも月間検索数が少ない
僕はこのように、一番左に黒字でビックキーワード、青字で「100-1000」という風に整理しているよ。
この「100-1000」の中から書けそうなキーワードを組み合わせて、キーワードを決めています。
*100以下のキーワードでも、内部リンクから売上につながる事もあるので、全く狙わないという事ではないです。
ロングテールキーワードを決める
100-1000の中からキーワードを組み合わせ、3語以上からなるロングテールキーワードを決めましょう。
>>ロングテールキーワードを選び記事を書こう!初心者でもわかる
ロングテールキーワードは複数のキーワードで検索するので、検索数は少ないですが安定的な需要はあります。つまり穴場キーワードです。
ロングテールキーワード
・3つ以上の単語でできている
→検索ニーズが明確で、記事を書きやすい
・検索ボリュームが月100~1000程度
→競合性が低いので、上位を狙いやすい
3つ以上の単語で出来ているので検索ニーズ(検索理由)が明確です。
(例、ブログ デザイン トップページ)でしたらブログのトップページのデザインについて知りたいという事です。
早速、自分の書けそうなキーワードを組み合わせて選んでくださいね。
ここで注意してほしい事は、1つのキーワードで1記事を書きましょう。
「ブログ デザイン トップページ」✖
「ブログ デザイン 収益化」 〇
「ブログ デザイン トップページ」でしたら、トップページのブログデザインに関する内容だと分かります。
「ブログ デザイン 収益化」だと「ブログデザイン」と「収益化」で関連性が別です。
つまり「ブログ デザイン 収益化」だと、どちらのキーワードも評価されない事になってしまいます。
キーワード毎に評価が分散されないよう、「1つの記事で、1つのキーワード」と意識しましょう。
Google検索で競合サイトの質をチェックする
ロングテールキーワードが決まったら、そのキーワードでGoogle検索してください。
検索結果で
上位サイトが法人サイトや法的機関ばかり→上位表示は難しいので違うキーワードを選ぼう
これはGoogleの方針で信頼性・専門性が高いサイトが優先されます。
ですから、個人ブログは同じ土俵で戦っても勝てません。絶対的に不利ですから。
例えば、「仮想通貨 おすすめ 取引所」で検索すると法人サイトばかりです。
このキーワードで記事を書いても上位表示は難しいので、キーワード変更した方が無難です。
検索1ページ目で、法人サイトの中にも個人ブログが2,3個あるなら上位表示も狙えます。
法人サイトや法的機関を相手にするのではなく、個人を相手にしよう!
上位サイトの内容を見る
上位サイトを分析し、どんな内容が評価されているのかチェックしてください。
なぜなら、上位サイトはSEO的に評価されているので上位に表示されています。
チェックする内容
・どんなタイトルを付けているか
・リード文・見出しはどうなっているか
・本文の内容はあるか
上記をチェックして自分の記事に生かしましょう。
特に上位サイトで表示されている見出しは読者の求めている情報(検索意図)の可能性があるので、要チェックです。
それに上位サイトの見出しは、だいたい同じなので読者の検索意図は明確になります。
検索意図を明確にし、自分の記事にも生かしましょう。
でもここで一つ言えるのが、
上位サイトは同じような内容ばかりなので、自分も同じような事を書いても上位表示は難しいです。
だから自分の体験談だったり、オリジナリティの文章を追加していくとSEO的に効果的です。
まとめ
間違ったキーワードで記事を書いてもSEOで上位表示はできません。
正しいやり方でキーワード選定していきましょう。
・キーワード選定の流れ
①メインキーワードを決める
②ラッコキーワード(メインキーワードを入力すると関連キーワードが表示される)
③キーワードプランナー(月間平均検索ボリュームをみてキーワード選定する)
④キーワードをGoogle検索し上位チェックする
①から④の流れでロングテールキーワードを決めてください。
選定したロングテールキーワードを意識して記事を書きましょう。
特に意識するところは下記の4つです。
①タイトル名
②リード文
③見出し(H2)
④本文
これでキーワード選定の流れは分かりましたね。
最初からうまくできることはありませんが、この流れを理解し何度も記事を作っていくうちに、自然とうまくできるようになるはずです。