デイトレで月に5万円を稼ごうとしたら最低三か月は経験が必要です。
最初はミスばかりでうまく利益は取れないでしょう。
板で発注しますので発注ミスをしたりします。
ですからまずは少額で始めてください。ミスをしても最小限の損失で済むはずです。
板の使い方になれる
板の画面です。
呼び値空白と板固定の欄にチェックを入れましょう。
板固定にチェックを入れないと板が常に動いてしまうので値動きが激しい銘柄は買いたい価格で買うことが難しくなってしまいます。
初心者の方は新規売りは止めましょう。買いよりも売りの方が難しいですし、私もいまだに売りはせず買いのみで勝負しています。
まずは買いで勝てるようなりましょう。
低位株でデイトレの練習をする
初心者の方がいきなり5000円台の銘柄で100株で勝負すると、もし逆に行ったときに数秒で一万二万と損が膨らんでしまって損切りできなくなってしまいます。
ですからまずは2000円未満の銘柄を100株でトレードしましょう。
低位株で損切りや利確をしてその銘柄の動きや操作に慣れる事が大事です。
操作にも慣れていって、2か月程度利益が取れてきたら3000円以上の銘柄に指値も入れていきましょう。
銘柄探しは前日下落率ランキングから
私のトレード手法は下落中に買い、一旦の自律反発で売ります。
急激に下げた銘柄ほど反発しやすい傾向があります。
なぜなら急な下げとは、損切りを巻き込んで売りが売りを呼ぶ展開です。
そうなるといつかは売りたい人がいなくなって、少しの買いで一気に上に跳ねる事があります。
安くなればなるほど割安感から買いたい人が多くなりますし、急落になればなるほど一旦の自律反発は高確率で発生します。 ですから前日から弱い銘柄で指値を入れた方が反発する可能性は高いのです
ここで大事なことは急に下げたのに反発しない時です。この時は素直に損切りしましょう。
しかしその損切りが一番難しいです。ここを切れるかどうかが勝負になります。
初心者ほど損切りできません。
だめなパターンだから損切りする、これが経験が必要な理由です。
経験があれば、「このパターンは下だ」と感じすぐに行動できます。初心者はそれがないので損切りできず大損してしまうのです。
上記のチャートのように
・前日弱い銘柄で、当日下げてきた所を買い一旦の自律反発で売る。
簡単に言うとこれが私の勝ちパターンです。
ここで注意したいことは利確を欲張らず一旦の自律反発で売ることです。
もし1回目の白丸で利確を粘って下に連れていかれたら、2回目の白丸で買って利確してもトータル±0になってしまいます。
利確は欲張らず的確にしましょう。
そもそも弱い銘柄を買っているので最後は下に行く可能性の方が高いです。 弱い銘柄の一旦の自律反発を取る!これを意識してください。
指値は楽天証券のフル板を見て入れる
松井証券の発注板では10件くらいしか板表示できず明らかに足りません。
それが楽天証券でしたら100件まで表示できます。
下落中に買うスタイルではこのフル板が必須です。
このフル板は4169エネチェンジです。
皆さんでしたらこのフル板を見てどこに指値を置きますか?
3375円と3385円に厚い板がありますので多分その上に指すと思います。
この厚い板は全部食わずに反発するだろうと。
まず相場に正解・不正解はありません。
ですから厚い板の前で反発することも非常に多いです。
しかし私は厚い板の下に指します。
なぜなら厚い板をもし全部食われたら損切りの売りも発動して一気に下げてくるからです。
急に下げたという事は高い確率で自律反発があります。
その自律反発を狙います。
まとめ
月に30万、40万を狙う人は厚い板の上に指しても全く問題はないです。
むしろ攻めて行かないと取れませんから。
しかし私はなるべく損切りしたくないのです。損を出したくないのです。
負けて暗い気分で休日を過ごしたくないのです。
ですから負けるリスクはなるべく排除します。
取れる確率が高いところを狙っていくのです。
機会損失は当たり前です。
デイトレで月ごとに安定的に資産運用と思ってトレードしていきたい方は 月に5万円で十分だと思います。
やればわかりますが大きくとろうと前のめりになると返って取られますよ。
欲張らず月に5万円で満足しましょう。